17. American Gangster (2007) / アメリカン・ギャングスター

『アメリカン・ギャングスター』(原題: American Gangster)は、スティーヴン・ザイリアン脚本、リドリー・スコット監督、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ主演、2007年にアメリカで製作された犯罪映画である。ラッセル・クロウはルーカスの麻薬王国の崩壊を目指すリッチー・ロバーツ(Richie Roberts)を演ずる。

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American Gangster (2007) / アメリカン・ギャングスターのあらすじ

キング牧師が暗殺され、ベトナムではテト攻勢で潮目が変わった1968年。ハーレムの名物男で知られた”バンピー”ジョンソンの運転手だったフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、バンピー没後に家族の力を借りて独立、麻薬ビジネスに手をつける。フランクは、従軍している親類を利用して現地でヘロインを直接買い付けるルートを確立、帰還兵を乗せた軍用機を利用してアメリカ国内に運び込む方法で、安価で質の高い麻薬「ブルーマジック」を売りさばき、一大勢力を築き上げる。

一方、アメリカ・ニューヨーク近辺では警察組織の汚職が蔓延しており、まともな警官は働きにくい状態となっていた。私生活は乱れきっているものの、悪に屈しない正義感を持つ警察官リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は、ある組織の胴元の車から押収した100万ドルを盗まずに全て署に届けた結果、同僚からつまはじきにされる。しかしリッチーのその正直さが評価され、特別麻薬取締局にスカウトされる。リッチーは優秀なメンバーを選出し、エセックス郡麻薬捜査班を設立。ハーレム近辺にはびこっているブルーマジックの供給の元締めを検挙することを目標とした。一方で、汚職警察官である特別麻薬捜査官のトルーポ(ジョシュ・ブローリン)は、麻薬で台頭してきたフランクに目をつけ、早速賄賂を要求し金のなる木としてフランクを保護しようとしていた。

リッチーの捜査により、ブルーマジックの元締めとしてフランクが捜査線上に浮上する。だがフランクはバンピーのやり方を踏襲し、あらゆる方面を買収して証拠無しでは検挙ができない状態となっていた。さらに勢力を広げるフランクであったが、成功によって多くの恨みを買い、次第に追い詰められていく。さらに追い討ちをかけるようにベトナム戦争が終結、アメリカ軍は撤退となり、ヘロインの密輸送手段も絶たれてしまう。トルーポはフランクが終わったと察するとすぐに手を切り、フランクの屋敷を家宅捜索して財産を奪っていった。これによりフランクはトルーポにより深い恨みを抱く。

その後、リッチーの執念の捜査により、ブルーマジックの製造アジトを突き止め急襲。リッチー達は麻薬及び証拠を手に入れ、ついにフランクを逮捕した。逮捕後リッチーはフランクに対して、フランクに協力していた汚職警官を密告する取引を持ちかける。トルーポに深い恨みを持っていたフランクは密告に協力し、汚職警察官の一掃に成功する。

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