『デュエリスト/決闘者』(原題: The Duellists)は、1977年のイギリス映画。リドリー・スコット監督のデビュー作である。原作はイギリスのポーランド人小説家ジョセフ・コンラッドによる同名小説。
監督:リドリー・スコット
出演:ハーヴェイ・カイテル、エドワード・フォックス、キース・キャラダイン
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The Duellists (1977) / デュエリスト/決闘者のあらすじ
1800年のフランス。士官のデュベール中尉(キース・キャラダイン)はトレアール将軍(エドワード・フォックス)から、第7騎兵隊のフェロー中尉(ハーヴェイ・カイテル)への謹慎処分の伝令を受ける。決闘好きのフェローは軍の規律を破っては無意味な決闘を繰り返し、ストラスブールでの決闘で市長の甥に重傷を負わせたのだ。フェローと面会したデュベールは軍令を伝えるが、フェローは逆恨みしてデュベールに決闘を申し込む。決闘は引き分けに終わったが、フェローはその後もデュベールに執着し、事ある毎に難癖をつけて決闘をしかけるようになる。二人の決闘は年や国が変わっても続いたが、帝政の崩壊後にデュベールは王党派の将軍に出世し、アデルとの結婚を機にフェローとの関係を終わらせようとする。しかしフェローは諦めず最後の決闘を申し込み、デュベールは家族を守るため決闘に臨むのだった。
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